和歌の浦・紀三井寺 (和歌山県)

和歌の浦は、古くより景勝の地として、『万葉集』にも詠まれた名所です。
現在は、放棄された廃屋旅館が目立ち、往時の新婚旅行スポットの賑わいはありません。
西部の雑賀崎周辺は、現在も瀬戸内海国立公園の特別地域で、国の名勝になっています。


紀三井寺(きみいでら)は、奈良時代、唐僧・為光上人によって開基されました。(770年)
その後、歴代天皇の勅願所として隆盛を極め、江戸時代に入ると、紀州徳川家歴代藩主が頻繁に来山されました。
現在は救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)の総本山となっています。

H22.3.23

雑賀崎漁港 奥和歌大橋 遊歩道
牛の鼻 遊歩道 和歌の浦 遊歩道
和歌の浦 侵食された奇岩(蓬莱岩) 紀三井寺への参道


紀三井寺 楼門(重文 室町時代 1509)


山門からの急な石段 231段


新仏殿 千手十一面観音像(平成18年完成)
六角堂(重文 江戸時代 1750)


鐘楼(重文 安土桃山時代 1750)
幸福観音
本堂(重文 江戸時代 1759)   桜は二分咲き

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