古代マヤ文明のメキシコ シティー  ・偉大なピラミッド
強大なインカ帝国のペルー  ・マチュピチュ・クスコの古代遺跡
世界で2番目の大滝  ・イグアスの滝

  旅程

 成田空港→バンクーバー経由→メキシコシティ→
   (メキシコシティー・国立人類学博物館)
   (テォティワカン遺跡 ピラミッド

 ブエノスアイレス→イグアス→ブエノスアイレス→
   (イグアスの滝・アルゼンチンタンゴ)

 リマ⇒クスコ→マチュピチュ→クスコ→プーノ→
   (リマ・黄金博物館  クスコ・太陽の神殿)
   (マチュピチュ・インカ遺跡のハイライト)
   (シルスタル遺跡・インカ皇帝たちのお墓)

 チチカカ湖→フリアカ→リマ→ナスカ→リマ→
   (プーノ・チチカカ湖ウロス浮き島)
   (ナスカ・地上絵遊覧飛行)

 メキシコシティ→バンクーバー経由→成田空港
   (パチャカマック遺跡)

中南米の古代文明

マヤ文明 紀元前4世紀から2000年に亘って栄えた、中米の密林の中の古代文明。
太陽神信仰と焼き畑農業により繁栄した多くの都市群は、9世紀〜10世紀
にかけて
、なぜか突然放棄された。原因は謎のままである。
代表的な遺跡は太陽神と王を祀った階段状のピラミッドで数多く現存しているが、
スペインの侵略により、頂上にあったと思われる神殿はすべて破壊されている。
天文学に優れた文明で、鉄器はまだ使用されていない。
アステカ文明 14世紀〜16世紀、マヤ文明の末期になって、密林ではなく、大きな湖の真ん中
の島に世界有数の一大都市が建設され、アステカ王国の首都として栄えた。
太陽神信仰と生贄の儀式が盛んに行われ、神の永遠の加護を願って、人間の
心臓と血が神に捧げられた。16世紀になって、スペインにより一大都市は跡形
なく破壊され、スペイン風に変貌した。現在のメキシコシティーである。
インカ文明 15世紀に繁栄したペルーを中心とした巨大な帝国。アンデス山脈と海岸線に囲
まれた全長3000キロに亘る地方の多くの部族を統合した帝国。スペインノ侵攻
により100年足らずの短期間で、破壊されてしまった。残された遺跡はわずかで、
インカ帝国の首都クスコの城塞跡や幻の空中都市マチュピチュ等がある。

インカ文明にはミイラ信仰があり、多くの王や王妃が死後ミイラにされた。



メキシコシティー

国立人類学博物館(マヤ文明)

スライドショー  (22枚)

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テォティワカン遺跡(ピラミッド)

メキシコシティーから50km北にあるマヤ文明後期の遺跡

月のピラミッド(頂上の神殿はスペインにより破壊され跡形も無い)
          王家の住居跡                 月のピラミッドの急な階段   
太陽のピラミッド(生贄の人骨が多数発掘された)高さ65m底辺225m
 太陽のピラミッドの階段   





アルゼンチン・イグアスの滝


世界最大の大滝コロンビアの滝に次ぐ豪快な大滝、ナイアガラの滝より大きい

滝の巾が4kmと非常に長く、大小275の滝が連なっている。
滝の落差は最大80mあり、悪魔の喉笛と呼ばれる最大の滝は、
遊歩道より恐る恐る覗き込むことが出来る。


悪魔の喉笛に向かう長い遊歩道(15〜20分)
落差80mの恐ろしい悪魔の喉笛
悪魔の喉笛、直前の遊歩道(足が震える)
全長4kmに連なる大小の滝             滝の下の遊歩道
滝壺に迫るスリリングなボート遊覧(滝に打たれて、ずぶぬれになる)





アルゼンチン・ブエノスアイレス

アルゼンチンタンゴ ディナーショー)

. アルゼンチンと言えば、タンゴ発祥の地。
ブエノスアイレスの港町、ボカ地区カミニートで、世界各地からの
貧しい移民・労働者によって作り上げられた、酒場の歌と踊りです。

本場の美しいタンゴの響き、そして官能的なタンゴの踊りをご覧下さい。


画像とムービーは、ツアーに同行された梶江氏より、ご提供頂きました。



   


ムービーもご覧下さい



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クスコ (インカ帝国の首都)

標高3400mの高山都市 空気が薄く頭が痛む)

太陽の神殿(コリカンチャ)

16世紀スペインはインカ帝国を征服し、太陽の神殿の
石組だけを利用して教会を建てた。

太陽の神殿 中央の黒い部分のみが現存
外側の精巧な石組み(硬い石斧のみで隙間無く加工 見事!)
神殿の内部、中庭を囲んで月の神殿・星の神殿・稲妻の神殿・虹の神殿が残っている。


サクサイワカン城塞跡

第9代皇帝の時代に建設。スペイン軍と戦ったが敗れる
巨大な岩石で囲まれた要塞
要塞から見下ろした クスコ市街の全景





マチュピチュ

マチュピチュ遺跡(インカ遺跡のハイライト)

標高2280mの空中都市。発見が遅れたため、よく保存されたインカの遺跡として、
多くの観光客の人気を集めている。

クスコより高原列車とバス乗り継ぎ 遺跡入口 左斜面の登り階段 スタート
急坂をゆっくりと自分のペースで
市街地への門をくぐる 長い坂を登り終えると待望の撮影スポット      
門を通って市街地へ
市街地の左側は 急斜面 聖なる広場(神殿集合地域)
主神殿 巾11m 奥行き8m 三つの窓の神殿 三つの窓の神殿前の大石
遺跡頂上  角柱の影で季節を推測 祭壇用の岩(一枚岩) 石臼? 水を張って太陽を映す?
広大な恐ろしく急な段々畑 コンドルの神殿(尖った岩が翼) コンドルの顔
水汲み場(水の水源は未だに不明) 横穴は王又は王妃の墓らしい 遺跡右側の急斜面




プーノ

標高3855m ペルー3番目の大都市    高山病 まさにピーク

シルスタル遺跡

プーノ手前の峠(4335m富士山より高い)
シルスタル遺跡への登り道 シルスタル遺跡(古代インカ帝国皇帝のお墓の跡)
お墓の外形は男性のシンボル お墓の内部は子宮 お墓の数々

チチカカ湖

標高3812m 外周1125kmの巨大湖

葦の浮島 ウロス島観光


チチカカ湖の埠頭 遊覧船でウロス島へ 湖上の葦
右側通行 数々の浮島 ウロス島到着
浮島の作り方 日本の歌で歓迎する島のインディオ 葦で作った遊覧船




ナスカ

ナスカの地上絵遊覧飛行

紀元前3世紀から6世紀に描かれたと言われている

遊覧飛行 5人乗り 20分 コンドル コンドル
ハチ鳥 全長96m サル?
コンドル クモ オオム
オオム 木(ミラドール展望台) 4本指(ミラドール展望台)




古代遺跡を見るたびに、古代人のパワーの凄さに目を見張ります。
特にペルーの遺跡が富士山級の険しい高地に、どのようにして築かれたのか、
想像を絶するものがあります。
たかが数日の見学で高山病に悩まされた、わが身が情けなくなります。



ご覧頂き有難うございました。


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