作品集 6
徒然の歌 Y

はじめに

今回の 「徒然の歌 Y」 は平成22年の一年間に作詞作曲をした歌をとりまとめた
ものである。この一年間の出来事、見たこと、思ったこと、感じたこと等が歌のテーマ
となっている。

 今年、私は数え年77歳の喜寿を迎えた。このため日立製作所のOB会である社友会
から、また、旧勝田工場のOB会である桜友会からお祝いを頂戴した。
そして妻、子供、孫の家族全員から、丸ビル36階の中華料理店「福臨門」で喜寿祝を
してもらった。
 私の祖父亥平(幼名菊太郎)は、数え年76歳の11月に亡くなり、知人から「菊薫る
喜の字を待たで 翁逝く」 の句を献納された。子供心にも祖父は翁の表現がピッタリで
あり、貫禄も十分であると思っていた。
 翻って、私は祖父よりも、長生きをして喜寿を迎えたことは、誠に有難いことではある
ものの、自分自身は未だに翁の自覚は全くない。体力的には衰え、若干の老人病を
抱えてはいるが、気持ちの上では、後期高齢者見習いのつもりで、毎日の生活を
送っている。

 番外編では唱歌20曲を掲載した。いずれも古く懐かしい歌であるので、お楽しみ
頂ければ幸甚である。

   平成22年12月
 
                             松 本 克 夫


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徒然の歌 Y    目次
歌番号 項目 ページ
  はじめに 1
  目次 2-3
245   君死にたもうことなかれ 4-5
246   唯一の間 5-6
247   三番苦 7-8
248   那須アルパカ牧場 8-9
249   腹の立つこと  Part 2 10-11
250   黄色い花のチューリップ 11-12
251   那珂川町 「カタクリ山公園」 13-14
252   ネモフィラの丘 14-15
253   源氏歌あわせ 16-17
254   食事会 17-18
255   蛸の予言 19-20
256   那須の青空 20-21
257   2010年暑い夏 22-23
258   秋に鳴く虫 23-24
259   民主党代表選挙 25-26
260   宝くじ 26-27
261   チリ落盤 救出作戦完了 28-29
262   「青春の詩」 より 29-30
263   ロッテ日本一 31-32
264   那須湯本温泉 元湯・鹿の湯 32-33

歌番号 項目 ページ
  番外編 34
番外61   見わたせば
35-36
番外62   才女 36-37
番外63   あわれの少女 38-39
番外64   一月一日 39-40
番外65   蝶々 41-42
番外66   旅泊 42-43
番外67   美し夢 44-45
番外68   ふじの山 45-46
番外69   虫のこえ 47-48
番外70   紅葉 48-49
番外71   茶摘み 50-51
番外72   冬の夜 51-52
番外73   海 53-54
番外7.4   冬景色 54-55
番外75   美しき天然 56-57
番外76   故郷 57-58
番外77   四季の雨 59-60
番外78   愛 60-61
番外79   牧場の朝 62-63
番外80   遠足 63-64
  おわりに 65

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